「やちにゃん」をお借りします でんでん協栄会事務局長 彦根を訪問
2008年 09月 18日
同社代表の荒川深冊さんは、大ブレークしているキャラクター「ひこにゃん」の子供?(井伊直弼の次女という設定)の「やちにゃん」を管理している人です。
彦根らぼらとりぃ社は、市内に600種はあるだろうと言われている「ひこにゃん」関連グッズを売るショップです。
同行した記者も、つい「ひこにゃん」と「やちにゃん」のぬいぐるみを買ってしまいました。
店内にはおもしろいものがいっぱいです。
そのひとつ「ひこピンクッション」は、「ひこにゃん」から切り取ったしっぽです。
かつて「ひこにゃん」にしっぽが付けられたことがありましたが、これは作者の意に反するとして、切り取られました。
それが商品になって売られているのです。
商魂逞しいですね。
大きな箱に詰められた「やちにゃん」は、車に詰まれて大阪へと運ばれたのです。
今は日本橋筋商店街振興組合の事務所で21日の本番を待っています。
◆さて彦根は静かな町ですが、もう至るところに「ひこにゃん」と、その友だちキャラクターでいっぱいです。
10月25、26の両日には、全国からゆるキャラの着ぐるみが集まってくる「ゆるキャラまつりin彦根~キグるミさみっと 2008」が開かれます。
でんでんタウンからも「でんのすけ」が参加しますが、今回の「やちにゃん」の貸し出しは、これの友好親善行事です。
彦根らぼらとりぃ社がある商店街「四番町スクエア」を歩いていると、きれいなネコが2匹、店先に座っていました。
後からちょっと失礼して写真を撮らせてもらいました。
店の人に聞くと「2匹とも捨てネコだったんですよ」ということでした。
でもこの毛並みの良さは、もしかするとお金持ちの家から逃げ出してきたのかもしれません。
いや、「ひこにゃん」の町には、ネコが良く似合いますね。
ところで彦根駅前には、馬上の彦根藩初代藩主井伊直政公の像があります。
大きな2本の角が目印の兜は、「ひこにゃん」にも見ることができます。
◆現地に行って初めてわかったこと。
それは彦根のキャラクターは「ひこにゃん」だけではないということ。
今回借り受けた「やちにゃん」のほかにも、「しまさこにゃん」「いしだみつにゃん」「さばにゃん」「ひごにゃん」といったキャラクターがいました。
さらに新しいキャラも誕生しようとしていました。
◆21日のスタンプラリーには、彦根から荒川さんが来てくれるそうです。
「やちにゃん」が、日本橋のみんなにちゃんとサービスできるか、が心配らしいです。
荒川さんは、すっかり「やちにゃん」の親になっています。