ラジオでんでんタウンに新しい顔 新パーソナリティのオーディション
2008年 05月 13日
ラジオでんでんタウンは、大阪・日本橋の電気街「でんでんタウン」の魅力を15分に凝縮したラジオ番組。
日本橋の店舗で販売されている電化製品の最新情報を伝えて、進化し続ける電化製品を売り場のプロがわかりやすく紹介している。
日本橋で行われるイベントや特価情報などの話題を取り上げるなど、親しみある番組として定着している。
同協栄会のホームページ「Webでんでんタウン」と連動させるなど、日本橋電気街への来街客の増加に一役買っている。
今回の新パーソナリティは、初代パーソナリティーの谷亜里咲さんから引き継いだ鎌田奈津美さんが、「週刊ヤングサンデー」(小学館)の「ミス乙女学院07グランプリ」を獲得したのをきっかけに、東京で活動することが決まったことによるもの。
オーディションに参加したのは、青山沙也香さん(17歳)沢菜々子さん(20歳)中村葵さん(21歳)藤井美由紀さん(15歳)森はるかさん(21歳)吉村紗弥さん(16歳)の6人の女性たち。
ただ一人高校の制服で参加した青山さんは「今ほしい家電品は液晶テレビ。歌が大好きでカラオケの特訓中」と話していた。大阪市立大学経済学部2回生の沢さんは「パーソナリティになったら日本橋周辺のおいしい店を紹介してみたい」と話し、自身のブログでも美味しい食べ物を紹介しているという。
京都から毎週1回、日本橋へ通っているという中村さんは「ガンダムや彩雲国物語などアニメが大好きで、日本橋にいると自然とテンションがあがる。番組ではアニメや電化製品など、自分で感じたことを発信したい」と話していた。
出演者の中で最年少の藤井さんは料理が好きな高校1年生。「ブログ制作用のコンパクトデジカメと風景写真を撮る一眼レフデジカメが欲しい」といい、ブログは1日に7、8回も更新するという熱心派。
タレント活動をしているという森さんは「表に出るのが自分に合っていそう。番組では日本橋の店頭で販売員をやってみたい」と、早速ユニークな”企画”を提案していた。
吉村さんは「しゃべることが大好きで、ボケとツッコミができるアシスタントになりたい」と話していた。番組に出てパソコンを新しく買い換えたいともいい、目下パソコンの勉強中とか。
全員がすでに有名人ブログで知られた「アメーバーブログ」にブログを開設しており、オーディション当日の様子を即座にアップしている出演者もいたほどだ。
Webとリアルが渾然一体となってのオーディションになっている。しかしWebによる一般投票だけが決め手でもなく、最終選考では放送本番を真似た録音や適正など総合的に検討して最終1人が選ばれることになっている。
でんでんタウン協栄会販促委員長の邨田雄二共電社社長は、「でんでんタウンへの来街客が増えるようにと、今まで取り組んできた。こうしたパーソナリティを公募イベントを行うのは初めてだが、電気街への関心を深めてもらえたらと思っている」と、話していた。
[ラジオでんでんタウン]
http://www.denden-town.or.jp/audition2008/index.php
[でんでんタウン協栄会]
http://www.denden-town.or.jp/
[ラジオ大阪]
http://www.obc1314.co.jp/