白ロム携帯が売れる!?
2006年 11月 06日
中古携帯電話の販売が注目されています。
SIMカードを使用する中古携帯電話は、通称「白ロム携帯」と呼ばれています。
第3世代携帯電話の比率が高まり、 MNPのスタートしたことで中古市場が拡大することなどから、日本橋でも今後、白ロム携帯の販売は伸びるものと見られます。
◆NTTドコモとソフトバンクモバイルの第3世代携帯電話は、電話番号などが登録されているSIMカードを差し替えるだけで使えます。
解約されて中古市場に出回っている携帯電話でも、今使っている携帯電話のSIMカードを入れてやることで立派に生き返るのです。
ただしauの第3世代携帯電話は、そのつどauショップで登録(有料)する手間がかかるためにニーズは少ないようです。
◆名古屋市内の中古携帯電話業者は、MNPがスタートしてから、それまで月200~300件だった中古携帯電話の買い取り件数は、1日あたり1・5倍の規模にまで増えているといいます。
大阪・日本橋でも「キングレックス」という白ロム携帯の販売店が1店舗あります。
今までは通販を主体に営業してきたようですが、これからは店舗による販売も増えるのではないかと予想されています。