日本橋電気街に関連したニュースをお伝えする情報サイトです。 「日本橋( NIPPONBASHI )経済新聞」は 略して”バシ経”。


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2009年 04月 23日 ( 2 )

◆変形ロボットやパックマン似のロボットまでが出席した「日本橋でんでんタウンロボット連絡会」の4月例会が、4月21日、日本橋筋商店街振興組合会議室で開かれました。

 2009年度最初の例会では、3月20日に開催され18万6千人がでんでんタウンに訪れた第5回日本橋ストリートフェスタにおけるロボット関連のイベントが映像で紹介されました。

 同フェスタでは、初めて小学ロボコンが開催されたほか、毎回お馴染となった大阪府立高専と鳥羽高専のロボット実演、それにロボ連から誕生したダイセン電子工業の犬ロボット「ロボワン」が演技披露などを行っています。

 5月8、9、10日に、大阪市西区の京セラドーム大阪で開かれるロボカップジャパンオープンには、ロボット連絡会のメンバーも応援参加します。
 その内容の説明がありました。
 ジュニアリーグには大阪から12チームが出場するそうです。

 またロボカップでは、今年の世界大会からルールの変更が行われる予定だといいます。
 たとえば、今までのグレーコートからグリーンコートになるほか、ロボットにもカメラの搭載なども義務付けられるといいます。
 そうなるとロボットの製作費も高くなることが心配されています。

 会場では、ロボット講習会を開くためのノウハウなどを伝授する講習会が予定されているほか、2足歩行ロボットの格闘技「ロボファイト9」も併催されます。

◆この日のゲストは京都コンピュータ学院総合情報システム部の久保田英司先生でした。
 去年創立45周年を迎えた学校の案内や、持ち込んでくれた変形ロボット「I-GZ」が動くところを見せてくれました。

 実はこのロボット、製作者は同学院の学生2人なのです。すでに1人は卒業して、この日出席予定だった残る1人も体調不良で欠席でした。

 そのため用意してもらったマニュアルを見ながら久保田先生が操作しました。
 しかし、どうしたことか、ロボットまでが体調不良を起こし、十分な動きをしません。
 次回に持ち越しとなりました。

 また、でんでんタウン発明ロボット塾の講師も担当する計測技研の早石直広さんは、開発中のロボット「チャティ」を披露してくれました。

 一見するとひとつ目のパックマンといったところ。
 口を動かしながら音声合成で言葉をしゃべります。
 受付ロボットにも使えるということで、日本橋のマスコットとしても有望なのかもしれません。

◆はんだこてメーカー、白光からは、佐々木康弘営業企画担当係長が出席して、はんだは電子工作やロボット作りには欠かせないことをアピールしました。

 同社の売上の多くは法人向けですが、パーソナル市場にも力を入れているといいます。
 そのため「各地の電子工作教室に協力して、はんだ付け講習も開いていく」と話してくれました。

 最近は温度調節機能付きや環境に配慮した鉛フリータイプのはんだこてが主流になりつつあるといった、最近の傾向について説明をしました。
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by sozakiweb | 2009-04-23 14:40 | ロボット連絡会
◆でんでんタウン協栄会の電子工作教室は、小学生を対象にした「でんでんタウン発明ロボット塾」を4月29日に開校します。
 19日には、受講を希望する14人と父兄を集めて説明会が行われました。

 ロボット塾は、子どもたちにモノつくりのノウハウと楽しさを教え、高専程度のロボット製作技術を目指す、街の新たな人材育成事業。
 講義では、製作過程で発生する予期しないトラブルなど、緊急事態を自分で解消できる力が身に付けられることが考えられています。

 カリキュラムは、4月に木工工作で工作の基礎を学び、5月からモーターの理論など電気の基礎を学び、電子工作へと入っていきます。
 最初に木工から始めるのは「からくり人形に代表されるように工作の基礎は木工である」(同塾)からで、ここで挨拶や道具の片づけなど礼儀も教えます。

 6月以降は、電子部品の役割学習、温度調節機能付きハンダ付け実習(6月)、キャタピラー式レスキューロボット製作(7月)、センサー基板製作(8月)、市販プログラミングロボットキット製作(9月)、からくり人形組み立て実習(10月)、中学ロボコン見学(11月)、パソコンプログラミング(12 月)、ロボカップジュニア用ロボット製作(1月)、ロボカップジュニア模擬競技(2月)、ロボカップジュニア大阪ノード参戦(3月)。

 後半の1月以降は、ロボカップジュニアリーグ世界大会で優勝者も出しているダイセン電子工業の「ロボット教室」と合同で事業を行います。

 講師には、日本橋や一般企業でモノづくりに携わってきた人たちが当たることになっています。
 授業は毎月1回開かれ、受講料は1回1万円。学校行事など都合で受講できない場合には、年2回程度の補講を予定しています。
 入学式は4月29日で、引き続いて第1回目の講義が行われます。

 初回の講義は木工編です。 木を加工してロボットの修理部品を作るということを想定して、火星探索車模型を木で作ります。
 材木をのこぎり加工するところから始め、釘打ちや穴あけ、木の縦目と横目の確認など、材木の使い方、加工法を学びます。

 加工では、まずのこ切りで平板を直角に切る手法を体験します。
 その後、木を割らずに釘で2つの部品をつなぐ手法や釘の長さが足りない場合の対処方法を体験します。
 また、電気ドリルでの穴明けも体験します。

 受付は10時30分から。昼休み(12時~1時)。参加費は10,000円。

◆でんでんタウン協栄会事務局長で、同ロボット塾の開校に向けて準備を進めてきた吉谷達嗣さんは「ノウハウは教えるが、何でも自分でやることを基本にしています。プリント基板も自分で作ります。1年かけて、でんでんタウンの技術とノウハウを習得してほしい。興味があれば、2足歩行ロボットの製作まで手がけてほしいと考えています」と話しています。

 何事も自分で処理することへのこだわりは「ロボット競技大会では、周囲の環境に合わせて突然にプログラムを変更しなければいけないこともあります。そうした突発的な出来事に対応するためには、自分で考えることが必要なのです」と、吉谷さんは強調しています。
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by sozakiweb | 2009-04-23 14:35 | 電子工作教室/ロボット教室