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定時総会でオーディオセッション開催へ向けて意見交換、会員は4社に減少    日本橋オーディオ店会

◆日本橋オーディオ店会(NASA、会長・堀野昌志シマムセン専務)が、2009年4月24日、大阪市中央区のハートンホテル心斎橋別館で、2009年度の定時総会を開き、今年11月に開催を予定している「オーディオセッション in OSAKA 2009」について、実行委員会のメンバーであるメーカーなどから意見を聞きました。

 ピュアオーディオを販売する専門店中心に組織されているNASAも、このところのオーディオ市場の変化などから、会員店が減少しており、今回の総会に出席した正会員は、共電社、小池電気、シマムセン、上新電機の4社になっています。

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会員4社での開催になった定時総会

 また、オーディメーカーなど8社によるオーディオメーカー会も、今年3月で解散するなど、オーディオ業界の団体活動は危機的状況にあります。
 それに先立ってパナソニックも同会を脱退しています。

 そうした中で開かれた総会では、堀野会長から前年度の事業報告と「今年も試聴会などメーカーと共同で販促イベントを行う」などの事業計画が報告された程度で、大半はメーカーから、現在の業界の状況やNASA活動に対する意見を求める形で進められました。

◆メーカー代表者からは、次のような意見が述べられました。

「販売店とは運命共同体。オーディオセッションはユーザーに音をじっくりと聴いてもらう絶好の機会であり、今年も参加したい」(デノン)

「今回のオーディオセッションは辞退したい。現場としては腹立たしい決定だが、次回はビクターと協力して参加したい」(ケンウッド)

「セッションは、若い人のオーディへの関心を高めるいい機会で、ぜひとも続けてもらいたい」(ハヤミ工産)

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メーカーからは活発な意見が出された

「事業撤退を発表したディスプレイ・KUROは7月まで生産が追いつかない状態が続いている。これはユーザーに商品の特性を確実に伝えるマーケティングを展開した結果であり、この手法は音の専業に転換した後も継続していきたい。セッションには参加して、ユーザーにダイレクトに商品を伝えていきたい」(バイオニア)

「セッションには参加する。ユーザー目線に合わせたイベントは続けてもらいたい」(ソニー)

「20年ぶりに大阪に戻るとでんでんタウンに活気がなくなっているのに驚いた。イベントなどによって景気発揚につなげていきたい」(マランツ)

「オーディセッションはユーザーは、販売店に音を聴いてもらういい機会であり、もちろん参加したい」(ロッキーインターナショナル)

「iPodの普及でスピーカーで音を聴かなくなっている。しかし確実にCDとの違いはある。そこを知ってもらいたい。そうした意味でセッションには意味があるが、まだ参加表明していない。参加したい思いはある。その条件としては参加費用を抑えることである」(ヤマハ)

「新しい商品開発と、ケンウッドと協力してファンの期待に応えたい」(日本ビクター)

「イベントには経費が続く限り参加したいが、経費削減は社命であり、半減くらいであれいいのだが。商品面ではピュアアンプにも力を入れている」(オンキョー)

「3年前にHiFiのスピーカーを始め、まだ知名度は低い。セッションには去年初めて参加した。ユーザーの減少が課題。今年もぜひ参加して、ユーザーを呼び戻したい。しかし半額の費用負担を希望」(フォスター電機)

「2000年からスピーカーでホームオーディオに参入した。オーディオに興味を持つ若者が少ないようだ。どんどん私たちの音を聴いてもらって、若い人にも興味を持ってもらいたい」(富士通テン)

「こだわったメーカーの商品を集めて、今は10社の製品を卸販売している。セッションはぜひ継続してもらいたい。セッションは販促活動ができるいい機会であり、早い時期に出展条件を提示してもらいたい」(高島電機)

「条件提示をしてもらって出展を決めたい」(エソテリック)

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挨拶する堀野会長

◆計画では今年のオーディオセッションは、11月14、15の両日に、ハートンホテル心斎橋別館と同南船場で、25社の参加で開催が予定されています。
 ただ同7、8の両日に、会場を1か所に集約して開催する案も検討されています。

堀野会長は「残った4社だけで命がけで頑張っていきたい。オーディオセッションも今年も開催し、少しでも日本橋から情報を発信できるようにしたい」と、活動を存続させていくことを強調しました。

 また、事務局担当の小池富雄小池電気専務は「どのような変化があっても乗り越えていく構えです」と、強い意気込みを見せました。
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by sozakiweb | 2009-04-28 17:34 | 日本橋オーディオ店会