日本橋電気街に関連したニュースをお伝えする情報サイトです。 「日本橋( NIPPONBASHI )経済新聞」は 略して”バシ経”。


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オタク市場に変化 大阪・日本橋

◆オタクの街とも言われてきた大阪・日本橋電気街におけるオタク市場に変化が生じている。
 今までの”オタク・バブル”が崩壊して、街にやって来るユーザーが減少し、関連商品は売れ行きが落ち込んでいるのだ。
 メイドカフェも今後は客足が途絶えていくのでは、といった予測も出ている。

 大阪・日本橋が電気街でなくなってきたのは周知の事実。
 日本橋総合案内所にやって来る買い物客の中にも「電器店はどこにあるのですか」と、尋ねる人もいるほどだ。
 そのような中でオタク市場は、最近の日本橋をけん引してきたことには違いない。

◆しかし、それが変わりつつあるのだ。
 オタク市場の詳しいでんでんでんタウン協栄会の会員の1人は、「日本橋にはメイド喫茶店が約30店舗あるが、多くの店で客が減少している。新規に出店しても、最初の2週間は満員になるが、以降は閑散としている。来春には閉店するところも出てくるのではないか」と推測する。

 また今まで市場の中心を占めていたフィギュア、ガレージキット、アニメといった商品の需要も頭打ちだという。

 ただフィギュアではとりわけマニア向けというわれる商品、たとえば「新世紀エヴァンゲリオン」のキャラクターをデザインした物などは依然として人気が高い。
 またカードゲームも、劣勢が目立つオタク市場でかろうじて売れ続けている商品だともいわれている。

 代わって勢いを増してきたのがポップアートと呼ばれるもので、これらを集めたイベントも模様されてきているという。

◆さらに大きな問題はロボットとその関連商品の販売の低迷だ。
 大阪・日本橋で最初にオープンしたロボット専門店「ロボットファクトリー」では、2足歩行ロボットをはじめロボット関連商品の売れ行きが減少しているという。

 ユーザーが一巡したことと、メーカーからのパーツの供給も潤沢でないなどユーザーは購入したロボットの改造もままならないのも、客足を遠のけている一因のようだ。

 ロボットによる格闘技イベントでも、参加するユーザーが減少したり、新規ユーザーが増えていないともいわれている。

◆これでは「ロボットによる街づくり」を標榜していた大阪・日本橋にとっては、大きな誤算になりかねない。
 一部では「方針を方向修正をしたほうがいいのではないか。
 このままでは3年後のでんでんタウンは、今以上に疲弊してしまう可能性がある」といった声も聞かれるほどだ。

 大阪・日本橋には子供たちに大人気の電子工作教室がある。
 これを核にアニメ、それに現在のロボットも含めてなどすべてのクリエイティブな要素を盛り込んだ“物づくりの街“へと変換していくべきたとといった指摘も出ている。
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by sozakiweb | 2008-12-10 10:18 | でんでんタウン