上新電機 増収増益 第2四半期連結決算 日本橋は非家電比率高まる
2008年 11月 01日
店舗数は、九条烏丸店(京都府)など6店舗を出店、3店舗を撤収したことで、162店舗になっています。
また本社を構える日本橋地区の売上げ構成比率は5%で、減少傾向にあるものの、玩具など非家電製品の販売ウェイトが高まっていると話していました。
◆主な商品別の売上高と構成比は次の通りです。
カラーテレビ 228億9700万円(13.4%)、ビデオ・関連商品10,5億2200万円(6.2%)、オーディオ・関連商品45億2800万円(2.7%)、冷蔵庫92億2000万円(5.4%)、洗濯機・クリーナー90億2700万円(5.3%)、電子レンジ・調理器具57億7300万円(3.4%)、理美容・健康器具47億円(2.8%)、照明器具12億8500万円(0.7%)、エアコン169億200万円(9.9%)、暖房機6800万円(0.0%)。
パソコン166億5300万円(9.8%)、パソコン周辺機器99億4100万円(5.8%)、パソコンソフト10億7100万円(0.6%)、パソコン関連商品82億7500万円(4.9%)、電子文具・ワープロ10億6400万円(0.6%)、電話機・ファクシミリ13億5600万円(0.8%)、携帯電話・PHS42億9000(2.5%)。
音楽・映像ソフト25億4700万円(1.5%)、ゲーム・模型・玩具・楽器154億3800万円(9.1%)。
◆今後の業績見通しは、08年5月12日の決算発表時に発表した数字と変わらず、売上高を50億円増額の3580億円に上方修正しています。
営業利益は75億円(同12.5%増)、経常利益71億円(同12.0%増)、当期純利益41億円(同増10.5%増)と見ています。
また「経営環境は厳しい状況が継続することが予想さる」として、下期は6店舗の出店を予定し、08年10月1日付けで営業本部副本部長を設けているほか、営業力の強化を図っています。