日本橋電気街に関連したニュースをお伝えする情報サイトです。 「日本橋( NIPPONBASHI )経済新聞」は 略して”バシ経”。


by sozakiweb
カレンダー
S M T W T F S
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31

日本橋もの作り総合学校  開設準備進む

◆大阪日本橋で毎月開かれているでんでんタウン電子工作教室が、得意分野の電気・電子を核にした総合的なもの作り学校へと衣替えする構想が動き始めています。
 もの作りの基礎となる木工のほか金属加工、プログラミングなどを新たに科目に加えることで総合理系学校を目指すとしており、電気街の賑わいを盛り上げる起爆剤にしたいとしています。

 構想では、既存の電気・電子やロボットに加えて木工、金属加工、ラジコン、鉄道模型、アマチュア無線、プログラミング、パソコンなど日本橋電気街に関連するさまざまな分野の基礎的な技術のすべてを網羅させたい考えです。

 すでに木工関係の工作教室で実績のある愛知県刈谷市にある刈谷少年発明クラブの見学や意見交換も進めるなど、開設に必要な情報を収集を重ねています。
 関係者は「工学系の学校へ進学できる最低の知識を身に付けられるような指導もしていきたい」と話しています。

 現在、教室の確保などについて専門学校など関係各方面に協力を求めているといい、早ければ来春にも開校したい考えです。

◆こうしたもの作り学校の構想は、2002年に電子工作教室が開始された当初からあったといいます。
 来街者を増やす取り組みの一環として、街に関連したものすべてを講座科目にするもので、「でんでん学校」(仮称)と呼ばれていました。

 電子工作教室は開校して7年目を迎えていますが、今まで受講した子供たちは延べ3600人にもなり、父兄まで含めると7000人を超えると言われています。いずれも日本橋電気街のファンとして定着しています。

◆日本橋電気街ファンの中には、総合的なもの作り学校の開設を望む人たちも少なくありません。
 今年春に亡くなった大阪市内の元中学校教師の若林信正さんもその1人でした。
 生前は子供たちの技術教育に意欲を見せ、個人で電子工作教室を開講するといった夢も持って、準備を進めていたというほどです。

 でんでんタウン電子工作教室はこのほど、若林さんの遺族から「少年少女の育成に役立てて欲しい」と、故人が生前に集めた工具や測定器、冶具、キットモデル、書籍類など200数点を寄贈されています。

 同電子工作教室では「こうした財産を無駄しないためにも、ぜひとも総合的なもの作り学校へと移行し、講習科目を拡大することによって、日本橋電気街のファン層を増やしていきたい」と話しています。

◆でんでんタウン電子工作教室では、こうした動きに注目する大阪・ミナミの活性化に取り組んでいる「ミナミ活性化委員会」などとも連携して、街の発展のためにも実現させたいとしています。
 
[PR]
by sozakiweb | 2008-10-07 10:52 | 電子工作教室/ロボット教室