日本橋電気街に関連したニュースをお伝えする情報サイトです。 「日本橋( NIPPONBASHI )経済新聞」は 略して”バシ経”。


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今こそ求められる街作りの設計図

◆日本橋筋商店街振興組合の新理事長に蘇健源共立電子産業社長が選ばれました。
 新理事長は就任のあいさつで「でんでんタウン協栄会の土井栄次会長(上新電機社長)と歩調を合わせて、心の通う街作りを進める」と抱負を述べており、街からは電気街再生への期待が寄せられています。

 蘇氏を理事長に決めた総会では、来年の第5回日本橋ストリートフェスタの実施や日本橋3丁目の歩道橋撤去など、いくつか新たな街づくりの取り組みとなる事案が報告されていましたが、街を電気の街として活性化させるには課題も多く見られます。

 そのような中で新理事長にまず求めたいのは、街の活性化へ向けての設計図作りです。
 来年で5回目になる日本橋ストリートフェスタは、日本橋への来街者を増やす取り組みとして、少なからず成果を収めてきたように見えます。

 しかし、このイベントを実施することによって、何にを目指しているのかが、今ひとつ見えてこないのです。
 確かに来街促進といった目的はあり、約16万もの人たちは集まっています。
 ただ、期間中にやって来る多くは残念にも電気の客ではありません。

 多額の費用と労力をかけたイベントを費用対効果を見た場合、本当に電気の街日本橋の復活につながっているであろうか、といった疑問も出てきます。 
 同じ費用を使うならば、小規模でも毎月イベントを実施したほうが来街につながる-といった声も聞かれるほどです。
 それも半日のイベントだけで終わってしまい、目指すところが明確でないからではないでしょうか。

 また歩道橋撤去も同様です。
 歩道橋を取り払うことで、どのように買い物客を誘導しようとしているのか-など、撤去後の街作りの青写真が見えてきません。

 子供たちの電子工作でも設計図を頼りにロボットを組み立てているのに、日本橋の街作りには今までに、そうした設計図があったのでしょうか。

 堺筋に面した日本橋筋では、空き店舗が増え、後にはワンルームマンションなど電気とは無縁な建物が建ち並んできました。
 通称・オタロードの賑わいに反して、衰退の空気が色濃い。

 ニノミヤ本店後も、マンション建設は中断したかのようですが、更地のままで放置されています。
 商店街のど真ん中にある広い土地だけに、街の沈滞イメージを強めています。

 これからは、街への店舗誘致も、振興組合や協栄会の重要な仕事になるでしょう。
 電気街として活性化にふさわしい店舗や売り場を誘致してほしいところです。



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by sozakiweb | 2008-06-02 19:04 | でんでんタウン