ファクシミリ複合機「見楽る(ミラクル)」に注目
2006年 09月 22日
なにしろ今、自宅で使っているファクシミリは購入してもう10以上経過しており、今となっては何の先進性も感じられない骨董品なのです。
最も興味を持ったのは指定したEメールアドレスに受信した文書を自動転送してくれる機能があるからです。
外出先でパソコンを開けてFAXをチェックできます。長期にわたって留守にしている時などにも便利でしょうね。
ただしこの転送は画像データのフォーマット「TIFF」データで行われるため、PDAだとこれを読めるビューワーが必要になります。
[発表会の動画]
http://webpress.air-nifty.com/digital/2006/09/post_4f1f.html
◆さらにこの商品は、パソコンで作成した文書をプリントアウトせずにFAX送信できるほか、スキャンした文書をパソコンに接続しなくてもデータを外部メモリーにPDF形式などで保存できるというから、文書整理にも重宝しそうです。
携帯電話との連携も可能で、携帯電話で撮った写真を高速赤外線通信「irsimple」でミラクル転送でき、プリントができます。
300万画素の写真データならば約2秒でワイヤレス転送できるといいます。
10月20日に発売されるカラー液晶、子機1台のタイプ「UX-MF50CL」が、市場想定価格が43000円というから、量販店ではさしづめ39800円といったところでしょうか。