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10月に「日本橋国際映画祭」開催、世界のCGアニメなどを上映  日本橋CGアニメ村

a0029278_16171080.jpg◆関西のアニメーターたちの拠点を作ろうと今年4月、大阪・日本橋の電気街「でんでんタウン」に開設された「日本橋CGアニメ村」(村長:佐々木義之日本橋筋商店街振興組合常務理事)は、設立発起人のひとりの鎌田優さん=写真=が経営するドーガと、映像製作会社ウエストパワーの2社でスタートしたが、今秋までには新たに5~6の法人、個人が入居する予定で、早くもビルは満室になるといいます。

 日本橋CGアニメ村は、日本橋電気街の電器店「つたや」の本社ビル(大阪市浪速区日本橋西2-5-11)3階でオープンしました。ところが入村希望者は予想以上に多く、当初予定していた3、4階のほかに、5階へも拡張することになり、今、工事が進められています。

 たくさんのアニメ企業や個人のアニメーターが集まることで、鎌田さんは「アニメの集積地ができ、対外的にもアピールできる」といった良さのほかに、相互に助け合えることが見逃せないといいます。

a0029278_1619174.jpg 「一ヵ所に集まることでメンバーが仕事を融通しあい、収入を安定させられますし、得手不得手な仕事を補い合うことも可能です。たとえば実写とCGを組合わせた作品制作のような仕事も受けることができます。個人アニメーターにとっても営業がしやすくなりますね」(鎌田さん)。

 拠点が日本橋であるといったメリットはアニメ制作にはかなり大きいようです。たとえば制作に必要なソフトやハードを30分以内に買い揃えることができるといいます。
 「効果音集が揃っているのは日本橋ぐらいでしょうし、アニメに登場させるタイガー1型戦車や自衛隊の74式戦車のプラモデルもすぐに買いに行けるなど、制作に必要な資料収集にも便利です」

◆こうした地の利を生かしながら今年10月には、でんでんタウンを舞台に同アニメ村が中心になって「日本橋国際映画祭」を開催する計画を進めています。

 世界各国のアニメEXPOと提携して、国内外のCGアニメや特撮映画などの作品を集めて上映するものです。全国からアニメファンが集まってくるものと期待されています。

 鎌田さんと共に日本橋CGアニメ村の設立発起人である、キャラクターグッズ販売や特撮映画制作などのジャングル社長の塩田浩司さんは、作品の出品を働きかけるためアメリカやフランスへと飛び回っているといいます。

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制作指導する鎌田さん(中央)

◆このほかにも日本橋CGアニメ制作教室の開講も準備が進められているなど、日本橋をアニメの一大メッカにする遠大な企画は着々と現実になろうとしています。

 鎌田さんは「今後、たくさんのアニメクリエーターを集め、世界へ発信できるCGアニメの拠点にしていきたい」と夢をふくらませています。
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by sozakiweb | 2006-06-30 16:25 | でんでんタウン